コンフェッション ★★☆

監督・ジョージ・クルーニー 出演・サム・ロックウェル ドリュー・バリモア ジョージ・クルーニー ジュリア・ロバーツ ルトガー・ハウアー

実在するプロデューサー兼司会者のチャック・バリスの告白本をチャーリー・カウフマンの脚本で映画化。虚実綯い交ぜのストーリーをジョージ・クルーニーが初監督らしくかなり凝った映象で撮って、スタイリッシュなサスペンスに仕上げている。この映像感覚にはまれば、十分楽しめる。でも、残念なことにぼくは楽しめませんでした。というか、この手の話はバカバカしく撮って欲しい。脚本家がチャーリー・カウフマンでも、監督が違えばこんなに変わるのかと素直に驚いた。やっぱり映画は監督なんだね。主演のサム・ロックウェルは面白い感じの役者。でも花がないよなぁ。