スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー ★★★☆

監督・ケリー・コンラン 出演・ジュード・ロウ グウィネス・パルトロウ アンジェリーナ・ジョリー ジョヴァンニ・リビシ マイケル・ガンボン バイ・リン

どこかで見た風景、どこかで見た登場人物、どこかで見た展開、なのに面白い。
監督の好きな世界を凝縮して遊んでみた、という感じがよく出てます。
はっきりいって、物語も人物設定もロボットや飛行機の造型も「しょぼい」です。でも、そのしょぼさ加減が1939年のニューヨークのCG画面に映えて、冒険活劇という子どもじみた世界にすんなり入っていけたように思えます。
アンジェリーナ・ジョリーが格好良かったですねぇ。時間的に数分しか登場していないのに、存在感がありました。主役だった「テイキング・ライブス」よりずっといけてたのでは。
ラストまでくすぐりで纏めたので、小学生時代に見ていた30分アニメを思い出しましたね。まあ、そこがこの映画のいいところなんですが…。